QLIFICAモニタリングの機能の特徴
シンプルで操作しやすいUI
QLIFICAは分かりやすい操作画面で、研究者だけでなく、製薬会社やCRAなどのエンドユーザーも扱いやすいのが魅力です。モバイルモニタリングも可能で、スマホからも実施状況をリアルタイムで確認できます。
同社のリリースしているQLIFICAeTMFとも連携が図れるため、eTMFも併せて検討されている方は確認することをおすすめします。
規制要件別にチェックリストを作成できる
QLIFICAは規制要件の異なる研究別に、チェックリストを作成できます。状況を視覚的に確認できるだけでなく、Excelで作成した設定書も編纂せずにアップロードできるので便利です。また、チェックリストの実施状況については、記録をExcelで出力して、対応漏れを防ぐことが可能です。
タブレットの使用でモニタリング記録が容易にできる
QLIFICAを使うと、スピーディーにモニタリングの実施記録を登録できます。チェック項目に回答するだけで結果が記録されるので、タブレットの使用にも適しています。また、研究者にも扱いやすいタッチインターフェースを採用しているため、忙しい現場でも重宝するでしょう。
モニタリング報告書の手間を削減
数か所入力するだけで、システムがモニタリングの実施記録を登録データから自動的に引用し、指定のフォーマットに応じて報告書を作成します。また、作成した報告書は承認申請機能を使うと、責任者に直送できて便利です。
実施すべきモニタリングを通知してくれる
QLIFICAモニタリングには、実施すべきモニタリングを進捗状況に応じてガイドしたり通知したりする機能も搭載。企業や病院によっては、数十件のモニタリングを並行して進めることは珍しくないので、実施忘れを防ぐのに一役買います。
導入事例・実績
大阪大学医学部附属病院
同病院では、様々な臨床研究に対応できる扱いやすいシステムの導入を検討していました。トライアルを試した結果、QLIFICAが利用しやすく導入に至っています。
導入後は、共同研究をしている施設にも進捗状況の共有がしやすくなり、タイムリーに情報を閲覧できるようになりました。また、モニタリング実施のチェックリストを研究別に作れるほか、Excelのまま設定書をアップロードできるなど、利便性が向上しています。
導入金額の目安
企業向け
基本料金:240万(税込264万円)→【200万円(税込220万円)】
+ライセンス料金:6万(税込6.6万円)→【5万(5.5万円)】
環境構築費用:20万(税込22万円)→【無料】
操作レクチャー1回:10万円(税込11万円)→【無料】
試験セッティング:30万円(税込33万円~)
大学病院向け
ライセンス30
82万円(税込90.2万円)→【60万円(税込66万円)】環境構築費用:10万円(税込11万円)→【無料】
操作レクチャー:5万円(税込5.5万円→【無料】
試験セッティング:15万円(税込16.5万円~)
※【キャンペーン適用時】(適用条件:2023年4月1日までに利用開始する場合)
サポート体制
公式サイトに記載がありませんでした。
機能・スペック一覧
主な機能
- モニタリング報告書の簡単作成
- チームで共有できるモニタリング状況
- 業務経験の少ないユーザを助ける通知や操作性
- 試験データを守るセキュリティ管理
スペック
- 試験関連情報の登録
試験・施設の情報、担当者を登録します。 - チェックリストの作成・取り込み
チェックリストを指定フォーマットで作成、取り込みます。 - モニタリング実施状況の確認
進捗状況を見て次のステップを確認します。 - モニタリング実施
設定されたチェックリストに沿ってモニタリングを実施します。 - モニタリング報告書の作成
実施結果から報告書を自動作成し、報告します。 - モニタリング報告書
提出されたモニタリング報告書を確認し承認します。 - モニタリング報告書へのファイル添付
関連資料などを添付できます。 - 課題一覧確認
発生した課題を一覧で確認します。 - モニタリング実績の出力
経時的にモニタリング実績を確認するExcelを出力します。 - アラート機能
「何を実施するべきか」をメールでお知らせします。