症例報告書を電子的に作成し、管理できるシステムを紹介します。
製品名 | CRF作成・転記 | 患者への説明・同意取得 | クエリ発行・回答 |
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Viedoc | 〇 | 〇 | |
Cap Tool | 〇 | 〇 | |
Vault EDC | 〇 | ||
EDCシステム(メハーゲン) | 〇 | ||
Rave EDC | 〇 | ||
DDworks21/EDC plus | 〇 |
CTMS製品の派生や延長上の製品が多いEDCですが、「Viedoc」は元々EDCシステムとして独立して開発されており、eCRFの作成や患者が直接操作できるアプリも機能に含まれる旨、公式サイトに記載がありました。
Cap Tool(メビックス)
高度なセキュリティ対策に加えて、多彩なラインナップが用意されています。機能のカスタマイズにも対応で、自社に合う臨床研究支援システムを導入できます。9段階の2認証と2重保管で、サイバー攻撃や災害によるデータの破損に備えられるでしょう。
Vault EDC
Veevaが提供するEDCシステム「Vault EDC」は、他のVaultシリーズ(CTMF、eTMF、Study Startup)との連携で特に真価を発揮する製品。試験中のデザイン変更も他作業なしでできるので、随時使いやすいUIでシステムが利用できます。
EDCシステム(メハーゲン)
メハーゲングループが提供するEDCシステムは、ソフトウェアをダウンロードすることなく、オンライン上でデータ管理を行うことが可能です。システム的なロジカルチェックを行うことができるため、高品質なデータ管理が可能です。
Rave EDC
MedidataのRaveシリーズの一つ「Rave EDC」。さまざまな規模や期間の試験でもサポートできる柔軟性があり、多くの国と試験で利用されています。臨床データが単一データに統合されており、入力やデータクリーニングといった作業も楽に。
Viedoc
スウェーデン発のEDCシステム「Viedoc」。日本では2009年に販売とサポートが始まりました。EDC&ePROとして症例ごとのカード表示や患者が直接入力できるアプリなど複数の機能を有しており、治験業務の負担軽減・正確性向上を図ります。
DDworks21/EDC plus
国内大手のITベンダー富士通のCTMS「DDworks21」をベースにしたEDCシステム。治験や臨床試験の支援システムを多数開発してきた経験を元に、症例データ収集のためのeCRF自動生成をはじめ、マネジメントやモニタ業務の効率化に貢献します。