EDCのシステム一覧

症例報告書を電子的に作成し、管理できるシステムを紹介します。

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製品名 CRF作成・転記 患者への説明・同意取得 クエリ発行・回答
Viedoc
Cap Tool
Vault EDC
EDCシステム(メハーゲン)
Rave EDC
DDworks21/EDC plus
※公式サイトに記載のある機能に○印をつけております(2021年7月調査時点)。

CTMS製品の派生や延長上の製品が多いEDCですが、「Viedoc」は元々EDCシステムとして独立して開発されており、eCRFの作成や患者が直接操作できるアプリも機能に含まれる旨、公式サイトに記載がありました。

Cap Tool(メビックス)

高度なセキュリティ対策に加えて、多彩なラインナップが用意されています。機能のカスタマイズにも対応で、自社に合う臨床研究支援システムを導入できます。9段階の2認証と2重保管で、サイバー攻撃や災害によるデータの破損に備えられるでしょう。

Cap Toolの
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Vault EDC

Veevaが提供するEDCシステム「Vault EDC」は、他のVaultシリーズ(CTMF、eTMF、Study Startup)との連携で特に真価を発揮する製品。試験中のデザイン変更も他作業なしでできるので、随時使いやすいUIでシステムが利用できます。

Vault EDCの
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EDCシステム(メハーゲン)

メハーゲングループが提供するEDCシステムは、ソフトウェアをダウンロードすることなく、オンライン上でデータ管理を行うことが可能です。システム的なロジカルチェックを行うことができるため、高品質なデータ管理が可能です。

EDCシステム(メハーゲン)の
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Rave EDC

MedidataのRaveシリーズの一つ「Rave EDC」。さまざまな規模や期間の試験でもサポートできる柔軟性があり、多くの国と試験で利用されています。臨床データが単一データに統合されており、入力やデータクリーニングといった作業も楽に。

Rave EDCの
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Viedoc

スウェーデン発のEDCシステム「Viedoc」。日本では2009年に販売とサポートが始まりました。EDC&ePROとして症例ごとのカード表示や患者が直接入力できるアプリなど複数の機能を有しており、治験業務の負担軽減・正確性向上を図ります。

Viedocの
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DDworks21/EDC plus

国内大手のITベンダー富士通のCTMS「DDworks21」をベースにしたEDCシステム。治験や臨床試験の支援システムを多数開発してきた経験を元に、症例データ収集のためのeCRF自動生成をはじめ、マネジメントやモニタ業務の効率化に貢献します。

DDworks21/EDC plusの
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治験支援システム比較はこちらから

     治験支援システム PICK UP

このサイトをご覧なら、治験業務の負担を減らす支援システムの導入を検討中だと思います。治験のシステムといえば「CTMS(治験管理システム)」を連想するかもしれませんが、CTMSはマネジメントの要素が強いため、「モニタング業務の負担軽減」「文書管理を自動化したい」といった目的が他にあるのであれば、各目的に特化したシステムの導入も検討してみてはいかがでしょうか。運用目的にフォーカスされている分、より低コストで運用できる高機能なシステムが見つかるはずです。

特にニーズの高まっている3つの目的に関してピックアップしてご紹介します。

モニタリング業務の
負担を減らしたいなら

例えばこんな機能

●リアルタイムでデータ収集の進捗・逸脱を確認できる
●各施設・各患者の状況が一目でわかる
●モニタリング報告書がほぼ自動的に作成される

モニタリング業務システム
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文書管理の
負担を減らしたいなら

例えばこんな機能

●各ガイドラインに沿った文書をほぼ自動で作成する
●電子署名や版管理機能などがあり文書をデータ上で管理できる
●PDFやExcelで出力できる

文書管理の負担軽減
システムの比較はこちら

EDCを導入したいなら

例えばこんな機能

●電子症例報告書(eCRF)の作成や既存データの転記ができる
●患者への説明や承諾を得る作業が同一システム内で完結できる

EDCシステム
の比較はこちら

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