EDCのシステム一覧

症例報告書を電子的に作成し、管理できるシステムを紹介します。

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商材名 CRF作成・転記 患者への説明・同意取得 クエリ発行・回答
ASP-Cloud 記載なし
Rave EDC 記載なし 記載なし
CapTool® シリーズ 記載なし
Fountayn 記載なし
※2024/11/7時点「治験システム クラウドサービス」とGoogle検索したときに10ページ目までに公式HPが表示された治験システムのうち、CRF作成対応が明記されているEDC対応製品をピックアップ。

CTMS製品の派生や延長上の製品が多いEDCですが、「Viedoc」は元々EDCシステムとして独立して開発されており、eCRFの作成や患者が直接操作できるアプリも機能に含まれる旨、公式サイトに記載がありました。

ASP-Cloud

金額(企業向け) 年間費用:要問い合わせ
構築費用 要問い合わせ

Rave EDC

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CapTool® シリーズ

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Fountayn

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その他のモニタリングシステム

Cap Tool(メビックス)

高度なセキュリティ対策に加えて、多彩なラインナップが用意されています。機能のカスタマイズにも対応で、自社に合う臨床研究支援システムを導入できます。9段階の2認証と2重保管で、サイバー攻撃や災害によるデータの破損に備えられるでしょう。

Cap Toolの
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Vault EDC

Veevaが提供するEDCシステム「Vault EDC」は、他のVaultシリーズ(CTMF、eTMF、Study Startup)との連携で特に真価を発揮する製品。試験中のデザイン変更も他作業なしでできるので、随時使いやすいUIでシステムが利用できます。

Vault EDCの
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EDCシステム(メハーゲン)

メハーゲングループが提供するEDCシステムは、ソフトウェアをダウンロードすることなく、オンライン上でデータ管理を行うことが可能です。システム的なロジカルチェックを行うことができるため、高品質なデータ管理が可能です。

EDCシステム(メハーゲン)の
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Rave EDC

MedidataのRaveシリーズの一つ「Rave EDC」。さまざまな規模や期間の試験でもサポートできる柔軟性があり、多くの国と試験で利用されています。臨床データが単一データに統合されており、入力やデータクリーニングといった作業も楽に。

Rave EDCの
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Viedoc

スウェーデン発のEDCシステム「Viedoc」。日本では2009年に販売とサポートが始まりました。EDC&ePROとして症例ごとのカード表示や患者が直接入力できるアプリなど複数の機能を有しており、治験業務の負担軽減・正確性向上を図ります。

Viedocの
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DDworks21/EDC plus

国内大手のITベンダー富士通のCTMS「DDworks21」をベースにしたEDCシステム。治験や臨床試験の支援システムを多数開発してきた経験を元に、症例データ収集のためのeCRF自動生成をはじめ、マネジメントやモニタ業務の効率化に貢献します。

DDworks21/EDC plusの
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治験支援システム比較はこちらから

おすすめの治験管理
・支援システム
(CTMS)
【機能別】
おすすめシステム3選

被験者管理や進捗確認、文書対応、監査準備など、治験業務に伴う煩雑な作業を支援し、効率化と法規制対応を実現する治験支援システム。 ここでは、モニタリング・文書管理・EDCの主要機能別に、実績と信頼性のあるおすすめ3システムをご紹介します。

モニタリング業務向け
(治験の実施状況確認・報告)
QLIFICA
(SOLUMINA)
SOLUMINAのキャプチャ

画像引用元:SOLUMINA 公式HP(https://solumina.co.jp/service/#qlifica)

例えばこんな機能
  • 施設・症例・CRA単位で進捗をリアルタイムに見える化
  • チェック内容から報告書を自動作成、承認も一括完了
  • 課題の対応状況を履歴付きで一元管理、監査対応も容易
  • 複数施設の進捗と履歴を即時に把握し、作業漏れを防ぐ。
  • 文書・IRB・監査対応まで一括管理し、全体業務を効率化。
文書管理業務向け
(治験関連文書の保管・共有)
Agatha
(Agatha)
Agathaのキャプチャ

画像引用元:Agatha 公式HP(https://www.agathalife.com/)

例えばこんな機能
  • 文書ごとの承認状況をリアルタイムで一元管理
  • 電子原本として保管し、法規制や監査に対応
  • 試験や組織単位で柔軟に文書構成を設計・運用可能
  • 契約書や申請書類の承認・版管理を統一し、整合性と履歴を正確に管理
  • 原本性を保った電子保管で、GCP・ER/ES対応を文書単位で実現
EDC業務向け
(電子症例報告)
CapTool® シリーズ
(メビックス)
メビックスのキャプチャ

画像引用元:メビックス 公式HP(https://www2.mebix.co.jp/services/edc/)

例えばこんな機能
  • 入力内容に応じて画面項目を自動制御
  • 入力時に整合性エラーを即時にチェックして通知
  • クエリ対応履歴を一覧表示し進捗を共有
  • 入力作業がスムーズになり、記入ミスや作業ストレスを減らせる
  • DMや統計担当者とのやりとりが明確になり、確認・集計の手戻りがなくなる

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